FC2ブログ

完成!! 1/700 『航空母艦 赤城(真珠湾攻撃時 1941年)』 の詳細画像です!!

 完成しました!日本で最初の大型空母、航空母艦『赤城』(真珠湾攻撃時 1941年)の詳細画像をアップします!(*^-^*)

※当時、世界最強とうたわれた第一航空艦隊及び第一航空戦隊の旗艦として太平洋上に君臨した姿です。これから約半年間、太平洋、インド洋で縦横の活躍をしました。

ハセガワ製のキットをメインにして、各種の赤城専用エッチングパーツや多数の材料を使用し、必要箇所は自作パーツなども用いてスクラッチ製作し、可能な限りディテールアップしました。

出来るだけ画像を載せましたので、ご覧下さい(^^)

(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)

トップページ 赤城

DSCN6546-1.jpg

DSCN6942-1-2.jpg
・木甲板は、マスキングによる多色塗装で再現しています。

DSCN6699-1-2.jpg
・真珠湾攻撃時の艦橋や船体のマントレットを、資料を参考にして取り付けています。
また、マストの信号旗も写真を参考に再現しました。

DSCN6653-1-2.jpg

DSCN7025-1.jpg

DSCN6719-1_2018072422513115e.jpg

DSCN7012-1-2.jpg
・マントレットを押さえているロープも、資料写真を参考にして設置しています。

DSCN6929-1-2.jpg

DSCN6990-1-2.jpg
・マストに、DG旗(D→Gの順の旗)を掲げています。真珠湾攻撃時の前、Z旗ではなく、このDG旗が上がっていました。
信号旗の意味は、Z旗と同じで、他に、「ドカンとドツイタレ」という意味もあるらしいです。

赤城は『第一航空艦隊第一航空戦隊の旗艦』でした。
旗艦として、「南雲忠一 中将」が乗艦していましたので、マストの上部に中将旗を掲げています。
中将旗を、大軍艦旗(決戦と目された戦いに掲げるもの)と同じ位置にしているのですが、これも、資料写真を参考にして取り付けています。

DSCN6888-1-2.jpg
・空母特有のウェザリングを施しています。赤城は背が高いですので、ウェザリングもよく引き立ちます。

DSCN6902-1-2.jpg





DSCN6555-1.jpg
・赤城から発艦した、第一次攻撃隊第一波36機を甲板に整列させています。

DSCN6787-1.jpg
・艦上機の内訳は、資料に基づき、零式艦上戦闘機9機(制空隊)、九七式艦上攻撃機27機で構成しています。

DSCN6855-1.jpg

DSCN6935-1-2.jpg
・細かすぎて、画像ではわかりにくいのですが、九七式艦攻の装備は、水平爆撃隊15機(徹甲弾)、雷撃隊12機(航空魚雷)になっています。

DSCN6894-1-2.jpg
・よく見ると、前列は、徹甲弾装備の機体で、後列は、航空魚雷装備になっています。

DSCN6790-1.jpg
・真珠湾攻撃時ですので、機体塗装の剥がれを再現する、銀チョロ塗装はしませんでした。

DSCN7085-1-2.jpg
・各、艦上機の垂直尾翼に、機体番号や、隊長機のマーキングを再現しています。
先頭の飛行機は、第一次攻撃隊制空隊を指揮した、「板谷茂 少佐 (AI-155)」飛行隊長の機体です。

DSCN7094-1-2.jpg
・尾翼が赤い機体は、有名な「トラ・トラ・トラ」を発信した、攻撃隊総隊長機、「淵田美津雄 中佐(AI-301)」の機体です.。
総指揮官機を務めたこの機は、尾翼が赤く塗られ、3本の黄色い指揮官標識がありました。

DSCN7097-1-2.jpg
・機体番号が判明している機体は、実際の機体番号で再現しています。

DSCN6756-1-2.jpg

DSCN6865-1-2.jpg





DSCN7100-1-2.jpg
・艦首甲板裏のトラス構造です。
各・支柱から伸びている細かい鉄柱も、極細金属線で再現しています。

DSCN6751-1-2.jpg

DSCN7162-1-2.jpg
・こちらは、艦尾甲板裏のトラス構造です。
いつもながら、船体との取り付けにたいへん苦労しました(^^;

DSCN7171-1-2.jpg

DSCN7139-1-2.jpg

DSCN7205-1-2.jpg
・甲板の下の奥まで、出来るだけ作り込んでいます。

DSCN7234-1-2.jpg
・赤城特有の『12㎝連装高角砲』の砲身は、全て真鍮パイプで作り直しています。
また、資料画像を参考に防弾ロープも設置しました。

DSCN7211-1-2.jpg
・一円玉ではなくて、トランプと大きさ比較をしてみました(>_<)
サイズ感・精密感が伝わればいいなぁ、、、(^^;

DSCN6460-1.jpg
・ディスプレイケースの台座に設置完了です。

25mm連装機銃を全て高精度なパーツに換装し、各所「リノリウム甲板」部分もエッチングパーツで再現しています。

巨大な一本の曲面煙突や、左舷にある艦橋など、赤城は、他の空母とは違う構造がたくさんあります。
赤城の特別感を感じられるところです。

 今回、製作で一番時間がかかったのが、木甲板の表現です。赤城は、木甲板部分が非常に多く、多色塗装のため、マスキングがとてもたいへんでした。甲板もスジボリして、立体感を出しています。
でも、苦労した分、納得のいく仕上がりになりました(^-^;  よかった(=゚ω゚)ノ

それでは!m(__)m


艦船ランキング 人気ブログランキングへ



『航空母艦 赤城(真珠湾攻撃時 1941年)』 まもなく、ウェザリングに入ります!

 だいたいのパーツを取り付け終わり、現在、塗装の修正、リタッチ中です。

細筆で、一つ一つ、塗装の修正をしていきます。塗装出来ていないところがないかも、よくチェックしていきます。

飛行機の落下防止網や人員救助網(甲板の周りの網状のもの)、アンテナを設置すると、空母感がさらに出てきます(^^)

(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)

IMG_6712.jpg

IMG_6714.jpg

甲板裏のトラス構造です。取り付けに苦労しました(^-^;
  IMG_6725.jpg

リタッチが終わると、次はついに、ウェザリングを行います!

ウェザリングは、とても大事な工程で、その作品の出来にとても影響してきます。
いつも、気合を入れ直し、精神統一をしてから行うぐらいです(笑) 

ウェザリングが終わったら、空中線を張り、信号旗を設置します。
もう少しだぁ~(>_<)


艦船ランキング 人気ブログランキングへ



『航空母艦 赤城(真珠湾攻撃時 1941年)』 艦上機 設置完了!

 艦上機の設置が完了しました!

第一次第一波攻撃隊(36機)は、なかなかの密度です(^-^;
甲板が埋め尽くされました。

実際も、これぐらいの密度で発艦準備をしていたのでしょうね、圧巻です(^^)

マントレットも設置しました!マントレットの多さに、少々難儀しましたが、よく出来ました♪
まだ塗りっぱなしで、味がありませんが、段々と風味付けしていきます。

次は、救助網や両舷のアンテナ、防弾ロープを設置して、ウェザリングしていきます!
いよいよ、終盤が近づいてきました!(=゚ω゚)ノ

(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)

IMG_6673.jpg

IMG_6674.jpg

IMG_6679.jpg

IMG_6688.jpg


艦船ランキング 人気ブログランキングへ



『航空母艦 赤城(真珠湾攻撃時 1941年)』 トラス構造 製作 甲板取り付け完了!

 甲板裏のトラス構造を製作し、甲板の取り付けを完了しました!

赤城の甲板裏は、とても複雑で、取り付けにはいつも一苦労いたします(^-^;
パーツの合わせが多すぎてなかなか合わず、試行錯誤して調整し、ぴったりと合わせます。

苦労しましたが、無事に良い形に取り付けられました(´Д⊂ヽ

時系列で画像を載せてみました。

DSCN6320.jpg
塗装前です。エッチングパーツを組みます。数え切れないほどのパーツを組み合わせていますΣ(゚Д゚)

Dg-S4P_V4AAGqxR.jpg
エアブラシで塗装後です。

DSCN6345.jpg

DSCN6358.jpg



DSCN6360.jpg
この艦尾の合わせが非常に難しいです。ここもエッチングパーツも組みます。少しづつ接着していきます。

DSCN6367.jpg
筋かいの部分は、0.2㎜の真鍮線で再現しています。

DSCN6381.jpg
これは、艦首部分です。ここも、ゆっくりとぴったりになるように接着します。

IMG_6645.jpg
取り付け完了です。

甲板には、使用感を感じさせる風合いを付け、飛行機を着陸・停止させるための「着艦制動索」(黒色のケーブル状の物)も設置しました。この甲板のグラデーションがいつも好きです(*^_^*)

次はついに、艦上機を設置します!


艦船ランキング 人気ブログランキングへ



『航空母艦 赤城(真珠湾攻撃時 1941年)』 艦上機 製作中 3

 艦上機のデカールが貼り終わりました(^^)

第一次第一波攻撃隊の36機です。

真珠湾攻撃時の赤城発艦の艦上機は、様々な時代考証で機体番号がかなり判明していて、判明している分の機体番号を垂直尾翼に取り付けています。機体番号がはっきりとはわからないものは、それらしい番号を取り付けています。(制空体の零戦9機と、 九七式艦攻の10機ほどが判明している)

画像では、細かくてとてもわかりにくいですが、各隊長機のマーキングも再現しています。

早く、甲板に設置したいです(>_<)

それにしても、これだけの数を製作すると、デカールを300枚以上使っていますΣ(゚Д゚)

IMG_6562.jpg

IMG_6575.jpg

IMG_6582.jpg

IMG_6590.jpg

IMG_6591.jpg

IMG_6592.jpg


艦船ランキング 人気ブログランキングへ



カウンター

プロフィール

模型製作工房  聖蹟

Author:模型製作工房 聖蹟
 ブログへようこそ!
主に艦船模型を製作しています。
『模型製作工房 聖蹟(せいせき)』の公式ブログです。

 模型製作記録や日々の出来事、気になる情報やお役立ち情報など、「工房長」と、その「助手」で、気ままに綴っています。

※「X(エックス)旧Twitter」と「ホームページ」もございますので、よろしければご覧下さい。

リンク
X(エックス)旧Twitter タイムライン
模型製作記録や気になる出来事、役立つ情報など、気ままにツイート&リツイートしています。
お知らせ
・日本海軍 航空母艦『飛龍』(ミッドウェー海戦時 1942年)を製作中です。(依頼製作)

・【作品展示】第31回ピットロードコンテスト2022 情景部門 銅賞 受賞作品をタム・タム相模原店『春の!プラモデル展示会』にて展示して頂きました。
(2023年3月4日~2023年4月2日まで)

・『第31回 ピットロードコンテスト 2022』で、潜水艦群(第一潜水隊) ジオラマ作品が情景部門で【銅賞】を受賞しました!!✨

・アーマーモデリング11月号別冊「ネイビーヤードVol.51」艦船模型専門全国誌にて、第31回ピットロードコンテスト2022 受賞作品が掲載されました。(2022.11.7)

・ホビージャパン、モデルアート、模型全国雑誌で第31回ピットロードコンテスト2022 受賞作品が掲載されました。(2022.9.26)

・『米海軍 重巡洋艦 デ・モイン(USS DES MOINES CA-134)』(1948年 竣工時前後)が完成しました。(2023.3.9)
(依頼製作)

・『軽巡洋艦 多摩(北方迷彩仕様 1942年1月中旬~5月中旬頃)』を製作中です。

・『伊号潜水艦 伊-400(フルハル)、伊-370、伊-13、伊-14、』が完成しました。

・『伊号潜水艦 伊-16、伊-27、伊-58(1944年・新造時)、伊-400』が完成しました。

・『米海軍 大型巡洋艦 アラスカ(USS Alaska CB-1)』が完成しました。(依頼製作)

・『高速戦艦 金剛(1944年 サマール島沖海戦時)』が完成しました。(依頼製作)

・『戦艦 大和(1945年)』が完成しました。(依頼製作)

・『米航空母艦 バンカー・ヒル(USS CV-17/Bunker Hill)』が完成しました。
(依頼製作)

・『高速・重雷装駆逐艦 島風(1944年 最終時)』が完成しました。
(依頼製作)

・『防空駆逐艦 秋月(捷一号作戦)』が完成しました。(依頼製作)

・『航空母艦 信濃』が完成しました。

・『防空巡洋艦(重巡洋艦)摩耶 レイテ沖海戦時』が完成しました。

空母【飛龍】孤軍奮闘記(ミッドウェイ海戦)
【PS4:WoWS】重巡洋艦デ・モイン(DES MOINES CA-134)
5,500t型 軽巡洋艦 解説
【PS4:WoWS】大型巡洋艦アラスカ(Alaska CB-1)
日本海軍 戦艦 金剛型 扶桑型 伊勢型 長門型 大和型
島風型駆逐艦『島風』について
アメリカ海軍 航空母艦の紹介
防空駆逐艦 『秋月型』
航空母艦 『信濃』について
日本海軍 重巡洋艦 【摩耶】を発見
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
スポンサーリンク


スポンサーリンク

スポンサーリンク
スポンサーリンク


検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
メールフォーム
必要事項をご記入の上、お問い合わせ下さい。    (※メールアドレスの誤入力にお気を付け下さい。また、ドメイン指定受信を設定されている場合は、当工房からのメールが正しく届くように、次のドメインを受信できるようにお願いします。         → @seisekimokei.com 後日、メールにてご連絡致します。)

名前:
メール:
件名:
本文: