完成しました!! 1/700 日本海軍 防空巡洋艦(重巡洋艦) 『摩耶』 レイテ沖海戦
完成しましたー!! 1/700 日本海軍 防空巡洋艦(重巡洋艦)『摩耶』 レイテ沖海戦(1944年) 詳細画像を載せます!
思っていたよりも製作期間がかかり、手を加える箇所も多くて大変でしたが、完成してとても嬉しいです。
忘れられない艦になりました(ノД`)・゜・。
城郭を思わせる重厚な艦橋のシルエットが美しい、日本海軍 防空巡洋艦『摩耶』(レイテ沖海戦)です。
他国にはない、ひな壇式の艦橋は、威風堂々とした力強いラインでかたどられ、独特な構造美です(∩´∀`)∩
フジミ製のキットをメインにして、各種の摩耶専用・純正エッチングパーツや多数の材料を使用し、必要箇所は自作パーツなども用いてスクラッチ製作し、可能な限りディテールアップしました。
この時期の『摩耶』は、対空兵装が他に比肩するものがないほどに充実した重武装の艦容になっており、 重巡洋艦ですが、『防空巡洋艦』とも呼ばれていました。
先月発表(2019.7月)、フィリピン西部パラワン水道沖で発見された『摩耶』の海底画像も参考にして、思いを馳せながら製作致しました。
(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)


・レイテ沖海戦時、摩耶が所属していた『第一部隊第四戦隊』を示す信号旗を掲げています。

・リノリウム甲板は、精工なエッチング甲板による再現です。

・甲板各所のキノコ型通風筒や、ボラートなどをスクラッチ製作にて再現しています。

・この大きな艦橋には、艦隊旗艦としての無線通信施設や作戦室など、充実した機能が備わっていました。

・搭載機は、通常の「零式三座水上偵察機」と哨戒能力を向上させた「零式三座水上偵察機11型乙」の2種類を搭載しています。 また、垂直尾翼に機体番号を入れ、塗装の剥がれを再現しています。



・搭載艇も、精魂込めて、製作致しました。




・艦首のボラードの位置や数など、資料画像を参考にして再現致しました。

・摩耶の主砲(20.3㎝連装砲)は、対空射撃も可能な、新型の砲塔でした。防水キャンバスも、資料画像を見ながら、造形パテで形を再現しました。


・高角砲のスポンソンのブルワークを作り直し、射界制限枠を製作しています。



・このマスト作りには、大変苦労しました。エッチングと自作パーツで仕上げています。

・艦名を設置しています。


・艦尾から突き出している熊手状のものは、煙幕展張用の発煙装置です。2個ずつ並ぶ、円筒の薬液タンクとともに、再現しています。

・艦橋上部の窓ガラスを再現しています。(照明を当てると、キラッと致します。)




・T-ケース(WM)の台座に設置したところです。後方からの姿も、とても見応えがあります。


・各種・機銃類を全て高精度なパーツに換装し、『主砲』の砲身は、真鍮製で作り直しています。
・ウェザリングを施し、仕上げとして模型全体にトップコート(つや消し)の保護コーティング塗装をしています。
高雄型 重巡洋艦(摩耶は、同三番艦)は、居住性が妙高型よりも改善されており、、熱帯作戦が重視されるようになったため、通風能力が強化され、竣工後、高雄型が、夏季もっとも涼しい軍艦として好評だったとのことです。
レイテ沖海戦では、パラワン水道の悲劇により、旗艦「愛宕」と最後を迎えた「摩耶」ですが、ヘンダーソン基地艦砲射撃や英駆逐艦「ストロングホールド」撃沈、アッツ島沖海戦では、米重巡洋艦「ソルトレークシティ」に命中弾をあたえるなど、その他、数々の作戦に参加し、活躍をしています。
それでは!m(__)m

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思っていたよりも製作期間がかかり、手を加える箇所も多くて大変でしたが、完成してとても嬉しいです。
忘れられない艦になりました(ノД`)・゜・。
城郭を思わせる重厚な艦橋のシルエットが美しい、日本海軍 防空巡洋艦『摩耶』(レイテ沖海戦)です。
他国にはない、ひな壇式の艦橋は、威風堂々とした力強いラインでかたどられ、独特な構造美です(∩´∀`)∩
フジミ製のキットをメインにして、各種の摩耶専用・純正エッチングパーツや多数の材料を使用し、必要箇所は自作パーツなども用いてスクラッチ製作し、可能な限りディテールアップしました。
この時期の『摩耶』は、対空兵装が他に比肩するものがないほどに充実した重武装の艦容になっており、 重巡洋艦ですが、『防空巡洋艦』とも呼ばれていました。
先月発表(2019.7月)、フィリピン西部パラワン水道沖で発見された『摩耶』の海底画像も参考にして、思いを馳せながら製作致しました。
(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)


・レイテ沖海戦時、摩耶が所属していた『第一部隊第四戦隊』を示す信号旗を掲げています。

・リノリウム甲板は、精工なエッチング甲板による再現です。

・甲板各所のキノコ型通風筒や、ボラートなどをスクラッチ製作にて再現しています。

・この大きな艦橋には、艦隊旗艦としての無線通信施設や作戦室など、充実した機能が備わっていました。

・搭載機は、通常の「零式三座水上偵察機」と哨戒能力を向上させた「零式三座水上偵察機11型乙」の2種類を搭載しています。 また、垂直尾翼に機体番号を入れ、塗装の剥がれを再現しています。



・搭載艇も、精魂込めて、製作致しました。




・艦首のボラードの位置や数など、資料画像を参考にして再現致しました。

・摩耶の主砲(20.3㎝連装砲)は、対空射撃も可能な、新型の砲塔でした。防水キャンバスも、資料画像を見ながら、造形パテで形を再現しました。


・高角砲のスポンソンのブルワークを作り直し、射界制限枠を製作しています。



・このマスト作りには、大変苦労しました。エッチングと自作パーツで仕上げています。

・艦名を設置しています。


・艦尾から突き出している熊手状のものは、煙幕展張用の発煙装置です。2個ずつ並ぶ、円筒の薬液タンクとともに、再現しています。

・艦橋上部の窓ガラスを再現しています。(照明を当てると、キラッと致します。)




・T-ケース(WM)の台座に設置したところです。後方からの姿も、とても見応えがあります。


・各種・機銃類を全て高精度なパーツに換装し、『主砲』の砲身は、真鍮製で作り直しています。
・ウェザリングを施し、仕上げとして模型全体にトップコート(つや消し)の保護コーティング塗装をしています。
高雄型 重巡洋艦(摩耶は、同三番艦)は、居住性が妙高型よりも改善されており、、熱帯作戦が重視されるようになったため、通風能力が強化され、竣工後、高雄型が、夏季もっとも涼しい軍艦として好評だったとのことです。
レイテ沖海戦では、パラワン水道の悲劇により、旗艦「愛宕」と最後を迎えた「摩耶」ですが、ヘンダーソン基地艦砲射撃や英駆逐艦「ストロングホールド」撃沈、アッツ島沖海戦では、米重巡洋艦「ソルトレークシティ」に命中弾をあたえるなど、その他、数々の作戦に参加し、活躍をしています。
それでは!m(__)m

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