・「第31回ピットロードコンテスト2022」 情景部門で【銅賞】を受賞しました!!!
【完成!! 1/700 伊400・伊401&伊13・伊14 第一潜水隊 海面情景ジオラマ】
改めて、追加画像も加え、掲載しました!
海が綺麗に撮影できる、野外撮影などの画像も載せています(^-^)
初出場の「第31回ピットロードコンテスト2022」(伝統の艦船模型コンテスト)でありがたいことに、1/700潜水艦群(第一潜水隊)が情景部門で【銅賞】を受賞しました!✨嬉しいですし、やはり励みになるものですね😭ありがとうございます!!!
南洋諸島での束の間を形にしました!!
◆ピットロード製のキット(伊400・401&伊13・14)をメインに使用して各種の専用エッチングパーツや、汎用エッチングパーツ、多数の材料を使用し、必要箇所は自作パーツなども用いてスクラッチ製作し、可能な限りディテールアップしました。
作品タイトル:『第一潜水隊 集結!!』
作者コメント:終戦間際の『第一潜水隊』が集結したとして、南洋諸島での停泊ジオラマにしました。現在の大変な世の中で少しでもホッとできるようなものを作りたかったので、洗濯物等を設置したり、水上機(晴嵐)を島に係留させて。休息しているような場面にしています。旗艦の伊401には、司令旗と、第一潜水隊を示すものを掲げています。
第31回ピットロードコンテスト2022 審査結果発表リンク
⇒
ピットロード公式サイト
砂浜の情景もある海面ジオラマ、色々なパターンの人員も設置して、鑑賞している方々が様々な想像を出来るようにもしています。なるべく画像と解説を載せましたので、宜しければご覧ください!!
(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)

↑この画像は、ピットロードさんの公式サイト、「第31回ピットロードコンテスト2022」審査結果発表ページのスクショ画像です。
上記のリンク先からたどれます。作品の作者コメントなども掲載されています(^-^)

・旗艦の伊401には、「司令旗」と、「第一潜水隊」を示すものを掲げています。伊400に掲げられている旗は、「本日午後」という意味があります。南洋諸島での束の間の時間を想像して設置しました♪

・全景です。砂浜から海が深くなるにしたがって、海底にエメラルドグリーンのグラデーションを付けています。
深いところと、浅いところの境い目あたりには、岩礁も制作し、浜辺と沖合の深さの違いを再現しています。

・「14m特型運貨船」(大発)です。荷物を運んでいるところと、積み下ろし作業を想像して製作しました。ドラム缶なども各所に配置しています。

・野外撮影での画像です。夏の雲が椰子の木に映え、自然光で海も綺麗に光ります✨(^-^)♪

・伊13、14の後甲板には、乗組員たちの「洗濯物」を干しています。長期に渡る戦時下の潜水生活では、貴重は時間だったと思います。

・潜水艦と海の色合いのコントラストが綺麗です。

・伊401の後甲板に天幕(テント)を設置して強い日差しを遮ります。
素材は、「油とり紙」を使用しています。

・積み下ろし作業の様子です。人員一人ひとりに役割を与えています。
よく見ると、甲板上の「水密ハッチ」を開閉している箇所もあります。

・この角度から見ると海波とも合わさって、潜水艦といえども4隻揃っている迫力を感じます。

・野外撮影時の画像です。キラキラと光ります✨よく見ると、自然光で椰子の木の「木陰(こかげ)」も砂浜に写り込み、気持ちいい南洋諸島の雰囲気を醸し出します。浜辺に水上機(晴嵐)を係留させて、休息しているような場面にしています。

・伊13、14に積まれていた、高速偵察機「彩雲」です。整備中のような人員配置にしています。

・こういう写真も撮りました。模型は、その場にいるような目線で見ると、楽しい気持ちになります♪

・船体からの排水表現も施し、潜水艦らしさを表現しています。

・小物類の配置にも一つ一つ拘りました。資料の貴重なカラー写真なども参考にして、布やロープの色も選びました。

・各所に潜水艦特有のウェザリングを施しています。

・手との比較です。とても細かい作業ですので、拘れば拘るほどに、締め切りに間に合うのかが大変でしたが、形になってよかったです!!

・ちょうど市販のアクリルケースのカバーが出来る大きさで製作しています。これで、長期の保存も可能です(*^-^*)
◆最期に、この度、受賞できてたいへん嬉しいです(ノД`)・゜・。
関係者の皆様、日頃より当工房作品を見て頂いている全ての皆様、今回をきっかけにしてご覧頂いている方々も、本当にありがとうございました!!これからも、励みにして日々、模型道を精進して参ります!!!
それでは!m(__)m
------------------------------------------------------------------------
◆「Twitter」と「ホームページ」もございますので、宜しければご覧ください。
<リンク>
・模型製作工房 聖蹟 Twitter
・模型製作工房 聖蹟 ホームページ
艦船ランキング
人気ブログランキングへ