完成!! 1/700 日本海軍潜水艦 「伊-58」(後期型)、特型(潜特型)潜水艦「伊-402」!
1/700 日本海軍 伊号 潜水艦 2隻が完成しました!完成画像を掲載します!(^^)/
・伊号 乙型改2潜水艦 「伊-58」(後期型)
・伊号 特型(潜特型)潜水艦「伊-402」
タミヤ製や、ピットロード製のキットをメインにして、各種の専用・純正エッチングパーツや多数の材料を使用し、必要箇所は自作パーツなども用いてスクラッチ製作し、出来る限りディテールアップしました。
「伊-58(後期型)」は、甲板の射出機や前部の格納庫を撤去し、「回天」を搭載させた後期型の姿です。
「伊-402」の、艦橋の斑点模様の塗装は、資料写真を参考にして、再現しています。
特殊攻撃機、「晴嵐」を搭載しています。
潜水艦特有のウェザリングを施し、仕上げとして模型全体にトップコート(つや消し)の保護コーティング塗装をしています。
(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)


手との比較画像です。

・「伊-58」(後期型)です。回天搭載時です。最大数の6基、設置しています。

・出入港時によく掲げていたとされる、「非理法権天」の幟旗を再現しています。

・後期型の特徴である、甲板の黒灰色を再現しています。また、この時期、船体周りの色も少し暗めな特別な塗装がされていました。それを調合による塗料色で表現しています。
艦橋などには、ソナーの超音波を吸収する特殊塗料が塗布されていたそうです。
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回天のプロペラは、エッチングによる再現です。

・「伊-58」は、回天作戦のほか、日本潜水艦の最後の戦果であり、最高の栄光と言われる、米重巡洋艦「インディアナポリス」を通常魚雷により撃沈させたことでも有名です。

特型潜水艦「伊-402」です。伊-400、伊-401と同型艦で、潜特型の3番艦です。
ディーゼル推進の通常潜水艦としては、世界最大の潜水艦、特殊攻撃機を最大3機搭載でき、海底空母との名もあります。

日本から遥か離れた、パナマ運河攻撃を想定して、設計、建造されました。

・艦橋の斑点模様の塗装は、資料写真を参考にして、再現しています。
(引用元:学研 太平洋戦史スペシャル vol.8 決定版 伊号潜水艦)

・船体周りの塗装は、「伊-402」が竣工した「佐世保海軍工廠」の塗料色で塗装しています。

・特殊攻撃機「晴嵐」を搭載しています。格納筒にも、次機の晴嵐が控えています。
3機、全機発進に要する時間は、猛訓練により、組立の時間を入れても、約15分で可能な域に達していました。
甲板中央の軌条は、特型潜水艦のために開発された長大な「4式1号10型射出機」です。格納筒から引き出した晴嵐特殊攻撃機を、ここから発艦させました。

・特型潜水艦は、作戦行動をしながら、全世界のいかなる港へも燃料の補給を受けずに往復が可能でした。まさに当時としては、その巨大さとともに、世界に類のない、技術的には成功していた潜水艦でした。

・14㎝単装砲の砲身は、真鍮パイプで再現しています。
スクリュープロペラガードや、艦首の潜舵なども、エッチングによる再現で、精密度を高めています。

「伊-402」は終戦時、呉で無傷のまま接収され(「伊-58」も、呉で終戦を迎えました)ました。
そして、「伊-402」「伊-58」の2隻は、長崎県五島列島沖で、ほか22隻とともにアメリカ海軍により海沈処分されました。
2017年、海底に沈んだ位置と艦名が特定され、撮影に成功しました。
日本独自の技術的成果、技術的能力の頂点に達したといえる特型潜水艦は、米国が非常な興味を示し、今日のミサイル潜水艦出現の発端の一つの結びついたそうです。接収したアメリカ軍は、ソ連に渡らないように、早々に海沈処分にしたといわれています。
それでは!m(__)m

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・伊号 乙型改2潜水艦 「伊-58」(後期型)
・伊号 特型(潜特型)潜水艦「伊-402」
タミヤ製や、ピットロード製のキットをメインにして、各種の専用・純正エッチングパーツや多数の材料を使用し、必要箇所は自作パーツなども用いてスクラッチ製作し、出来る限りディテールアップしました。
「伊-58(後期型)」は、甲板の射出機や前部の格納庫を撤去し、「回天」を搭載させた後期型の姿です。
「伊-402」の、艦橋の斑点模様の塗装は、資料写真を参考にして、再現しています。
特殊攻撃機、「晴嵐」を搭載しています。
潜水艦特有のウェザリングを施し、仕上げとして模型全体にトップコート(つや消し)の保護コーティング塗装をしています。
(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)


手との比較画像です。

・「伊-58」(後期型)です。回天搭載時です。最大数の6基、設置しています。

・出入港時によく掲げていたとされる、「非理法権天」の幟旗を再現しています。

・後期型の特徴である、甲板の黒灰色を再現しています。また、この時期、船体周りの色も少し暗めな特別な塗装がされていました。それを調合による塗料色で表現しています。
艦橋などには、ソナーの超音波を吸収する特殊塗料が塗布されていたそうです。
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回天のプロペラは、エッチングによる再現です。

・「伊-58」は、回天作戦のほか、日本潜水艦の最後の戦果であり、最高の栄光と言われる、米重巡洋艦「インディアナポリス」を通常魚雷により撃沈させたことでも有名です。

特型潜水艦「伊-402」です。伊-400、伊-401と同型艦で、潜特型の3番艦です。
ディーゼル推進の通常潜水艦としては、世界最大の潜水艦、特殊攻撃機を最大3機搭載でき、海底空母との名もあります。

日本から遥か離れた、パナマ運河攻撃を想定して、設計、建造されました。

・艦橋の斑点模様の塗装は、資料写真を参考にして、再現しています。
(引用元:学研 太平洋戦史スペシャル vol.8 決定版 伊号潜水艦)

・船体周りの塗装は、「伊-402」が竣工した「佐世保海軍工廠」の塗料色で塗装しています。

・特殊攻撃機「晴嵐」を搭載しています。格納筒にも、次機の晴嵐が控えています。
3機、全機発進に要する時間は、猛訓練により、組立の時間を入れても、約15分で可能な域に達していました。
甲板中央の軌条は、特型潜水艦のために開発された長大な「4式1号10型射出機」です。格納筒から引き出した晴嵐特殊攻撃機を、ここから発艦させました。

・特型潜水艦は、作戦行動をしながら、全世界のいかなる港へも燃料の補給を受けずに往復が可能でした。まさに当時としては、その巨大さとともに、世界に類のない、技術的には成功していた潜水艦でした。

・14㎝単装砲の砲身は、真鍮パイプで再現しています。
スクリュープロペラガードや、艦首の潜舵なども、エッチングによる再現で、精密度を高めています。

「伊-402」は終戦時、呉で無傷のまま接収され(「伊-58」も、呉で終戦を迎えました)ました。
そして、「伊-402」「伊-58」の2隻は、長崎県五島列島沖で、ほか22隻とともにアメリカ海軍により海沈処分されました。
2017年、海底に沈んだ位置と艦名が特定され、撮影に成功しました。
日本独自の技術的成果、技術的能力の頂点に達したといえる特型潜水艦は、米国が非常な興味を示し、今日のミサイル潜水艦出現の発端の一つの結びついたそうです。接収したアメリカ軍は、ソ連に渡らないように、早々に海沈処分にしたといわれています。
それでは!m(__)m

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