航空母艦 『信濃』 製作 作り込み中です!
航空母艦 『信濃』 作り込んでいます!
信濃の写真は、ほとんど残されていないため、細かい部分などは不明なことが多いです。
ですので、数少ない資料や本艦の設計を担当した方々などが描いたスケッチ、また想像も入れながら、作り込んでいます。
でも逆に、この資料が少ないところが想像を膨らまして、作り手の自由度が増す良いところでもあります(^-^)
信濃の「艦橋と一体型の煙突」は、排煙が気流を乱して艦上機の着艦に悪影響しないように、
舷外に26度傾斜させて、直立(傾斜)しています。傾斜角は、風洞実験により、導き出した角度なんだそうですよ(∩´∀`)∩
赤城や加賀に代表されるような、日本空母独特の湾曲煙突は、大傾斜時に浸水の恐れ(防御上の懸念)がありました。
信濃の前の隼鷹型空母で試しに艦橋一体型の煙突をやってみたら、問題なかったので、信濃や大鳳にも、この方式の煙突が採用されたそうです。
この艦橋一体型の煙突で、とても島型艦橋の背が高く見えます。模型を下から眺めると、迫力を感じます(;・∀・)
それにしても、ここまで製作工程がここまで進むと、とても繊細で慎重な作業が求められます((+_+))
製作が佳境に入ってきました!
(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)


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