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Mk37高射装置 米海軍 大型巡洋艦 【アラスカ(USS Alaska CB-1)】(1944年11月~12月頃) 製作中➄ (依頼製作)



米海軍 大型巡洋艦 【アラスカ(USS Alaska CB-1)】
(1944年11月~12月頃) 製作中➄

「Mk37高射装置」のビフォーアフター画像です。
光学測距による、機銃射撃指揮装置です。

この上には、両用砲用射撃指揮レーダーのMk12対空射撃レーダー
(水上戦闘にも用いられた)と、その側面にMk22高度測定用レーダー
(オレンジの皮と呼ばれる)が搭載されます٩( 'ω' )و
それは、塗装後のお楽しみです♪

米海軍 大型巡洋艦『アラスカ』 (1944年11月~12月頃)製作中 Mk37高射装置 加工前 FAUwRCAVIAgICV4◆模型製作工房 聖蹟
【ビフォー】

米海軍 大型巡洋艦『アラスカ』(1944年11月~12月頃) 製作中 Mk37高射装置 FAUwRCBVgAICnoV◆模型製作工房 聖蹟
【アフター】 

これ、伝わりづらいですが、かなり手間がかかっております(;'∀')
全て、自作パーツと流用パーツを加工して仕上げています。

しかし、Mk37高射装置は、艦橋のかなり目立つところに設置され、後々、大変だった効果がいい形で出てくるため、なるべく作り込みます
(=゚ω゚)ノ

米海軍 大型巡洋艦『アラスカ』 (1944年11月~12月頃)製作中 救命筏(イカダ) FAMzNrYUYBsi1q2◆模型製作工房 聖蹟
こちらは、救命筏(イカダ)を作っているところです。
早く塗装してみたい( ´∀`)


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40㎜4連装機関砲 米海軍 大型巡洋艦 【アラスカ(USS Alaska CB-1)】(1944年11月~12月頃) 製作中④ (依頼製作)

米海軍 大型巡洋艦 【アラスカ(USS Alaska CB-1)】
(1944年11月~12月頃) 製作中④

 こんばんは、先週、コロナワクチンの一回目接種を受けましたが、3日間ぐらい腕が痛くて上がらず、模型作りも中断するほどでした。だんだん良くなっていますが、まだ腕が少しだるい感じです(;´Д`)
早くよくなれ!

「ボフォース・40㎜4連装機関砲」を作っています。

パーツメーカーは、『海魂』です。エッチングだけで作ると、どうしてもペラペラになってしまいますが、このパーツは、銃身などがレジン使用で、作りが立体的ですので良いです(*´▽`*)♪

そしてこの、『40㎜4連装機関砲』は、日本機を1番多く落とした機関砲とのことです∑(゚Д゚)
有名な『近接信管』は、発射速度が40㎜機銃の7分も1以下だったため、有効弾を与える機会が乏しく、驚異的性能ではあるのですが、実は、
40㎜機銃や20㎜機銃などの近接対空火器による撃墜数のほうが圧倒的に多かったそうです。
1944年に入ると、各艦の40㎜機銃は、増強の一途を辿りました。

米海軍 大型巡洋艦『アラスカ』 製作中 40㎜4連装機関砲 E_zA-hhVUAM-XKY◆模型製作工房 聖蹟

米海軍 大型巡洋艦『アラスカ』 製作中 40㎜4連装機関砲 S__1695786◆模型製作工房 聖蹟

 ちなみに、40㎜4連装機関砲は、優れた性能に驚いた日本軍が、鹵獲した同機関砲を元にコピーを試みていて、
終戦間際に何台か完成、今後生産の予定もあったそうです。驚きです。
Σ(・□・;)


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米海軍 大型巡洋艦 【アラスカ(USS Alaska CB-1)】(1944年11月~12月頃) 製作中③ 錨甲板&甲板装着品 (依頼製作)

米海軍 大型巡洋艦 【アラスカ(USS Alaska CB-1)】
(1944年11月~12月頃) 製作中③

艦首の『錨甲板』作りと、甲板上の装着品の工作です。

錨甲板には、揚錨繫留装置が装備されています。

参考資料を見ながら、手探りで進めていきます。
(_ 'ω')φ

ボラードや、アンカーチェーンを巻き上げるケーブルホルダーなど、流用パーツを使って精度を上げていきます。
ケーブルホルダーの後ろには、ブレーキハンドルが設置されているのですが、細かい部品ですので、もう少し工程が進んでから、取り付けることにします。

ホースパイプ部分(チェーンが甲板下に入り込んでいる箇所)の上面カバーは、似たようなパーツを流用して加工、長さを調整して設置しました。

米海軍大型巡洋艦『アラスカ』(1944年11月~12月頃) 製作中 錨甲板 工作中E-_TiaAUYAIf_kw◆模型製作工房 聖蹟

↓こちらは、甲板上に無数にある、換気塔(?)のようなものを自作で作っています(^^;
なにかしらの、下層甲板に新鮮な通風をする通風装置や、艦内を換気するための装置だと思うのですが、サイズも様々で、色々な形状の物が設置されています。
これも資料を見ながら、内部は、黒で塗装しました。換気のために使用されていて、汚れているのだと思われます。
あまり、日本艦では見ない構造物ですので、作っていて、興味が湧く部分ではあります(;・∀・)
米海軍大型巡洋艦『アラスカ』(1944年11月~12月頃) 製作中 甲板上 構造物 工作中E_PA1KfVkAQ75il


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米海軍 大型巡洋艦 【アラスカ(USS Alaska CB-1)】(1944年11月~12月頃) 製作中②  鋼板繋ぎ目表現 (依頼製作)

米海軍 大型巡洋艦 【アラスカ(USS Alaska CB-1)】
(1944年11月~12月頃) 製作中②

 序盤の製作工程、鋼板繋ぎ目表現を実施しました(*'▽')

まず、船体に鋼板繋ぎ目を再現する横線のマスキングを施してから、サーフェーサーを吹き付けます。

多少厚く塗らないと、繋ぎ目の跡がうまく模様にならないため、一度吹き付けて乾かしてから、再度塗装します。

動画は、2度目の吹き付けの様子です。



この動画の塗装方法ですが、私は、この工程を何度もやっているので慣れてしまっていて、手で船体を直接持って吹き付けていますが、本当は、船体の底を空き缶やスプレー缶に接着させて、持ち手を作ってから塗装するとやりやすいですよ(;・∀・)

米海軍 大型巡洋艦『アラスカ』 製作中 鋼板繋ぎ目表現 マステ取り外し E-Gwb6AVUAQb7GG◆模型製作工房 聖蹟
2度塗りのサーフェイサーをよく乾かして、マスキングテープを剥がしたところです。
横線の表現と、繋ぎ目の段差が再現できました♪

米海軍大型巡洋艦『アラスカ』 製作中 鋼板繋ぎ目表現 縦線工作E-UA07nVcAcn5AC◆模型製作工房 聖蹟
そして、今度は縦線を施しましたφ(・ω・。)
デザインナイフと、ケガキ刃を使って掘ります。
この上から、通常の船体塗装もしますので、少し深めに掘っておいてちょうど良いです。

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・日本海軍 航空母艦『飛龍』(ミッドウェー海戦時 1942年)を製作中です。(依頼製作)

・【作品展示】第31回ピットロードコンテスト2022 情景部門 銅賞 受賞作品をタム・タム相模原店『春の!プラモデル展示会』にて展示して頂きました。
(2023年3月4日~2023年4月2日まで)

・『第31回 ピットロードコンテスト 2022』で、潜水艦群(第一潜水隊) ジオラマ作品が情景部門で【銅賞】を受賞しました!!✨

・アーマーモデリング11月号別冊「ネイビーヤードVol.51」艦船模型専門全国誌にて、第31回ピットロードコンテスト2022 受賞作品が掲載されました。(2022.11.7)

・ホビージャパン、モデルアート、模型全国雑誌で第31回ピットロードコンテスト2022 受賞作品が掲載されました。(2022.9.26)

・『米海軍 重巡洋艦 デ・モイン(USS DES MOINES CA-134)』(1948年 竣工時前後)が完成しました。(2023.3.9)
(依頼製作)

・『軽巡洋艦 多摩(北方迷彩仕様 1942年1月中旬~5月中旬頃)』を製作中です。

・『伊号潜水艦 伊-400(フルハル)、伊-370、伊-13、伊-14、』が完成しました。

・『伊号潜水艦 伊-16、伊-27、伊-58(1944年・新造時)、伊-400』が完成しました。

・『米海軍 大型巡洋艦 アラスカ(USS Alaska CB-1)』が完成しました。(依頼製作)

・『高速戦艦 金剛(1944年 サマール島沖海戦時)』が完成しました。(依頼製作)

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(依頼製作)

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