完成!! 1/700 【赤城】(ミッドウェー海戦時 1942年)の詳細画像です!
完成しました! 1/700 日本海軍 航空母艦 【赤城】(ミッドウェー海戦時 1942年) の詳細画像です!!
ハセガワ製のキットをメインにして、各種の赤城専用エッチングパーツや多数の材料を使用し、必要箇所は自作パーツなども用いてスクラッチ製作し、可能な限りディテールアップしました。
実は、赤城の竣工は今年になって3回目なのですが、何度作っても作業工程が多くて、大変な船です(*'▽') でも、思いを込めて作り込みました!( ^^) _U~~
今回は、ご依頼主様のご要望で、「アクリめいと製ケース」(ディスプレイケース)に設置、人員の追加工作、艦橋窓のガラス表現、発動機調整台の設置などを行いました。多少、今までの赤城と変わっています。
なるべく画像を載せましたので、ご覧ください(=゚ω゚)ノ
(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)


・甲板は、多色塗分け塗装で木甲板を表現し、雨風やオイル、今までの激戦などの使用感を表す風合いを付けています。
ミッドウェー海戦時の特徴的な日章旗タイプの日の丸を描いています。
各、白線、風向き標識なども塗装で再現しています。


・艦橋の弾片防御用のマントレットを、資料を参考にしながら、製作しています。ミッドウェー海戦時ですので、少しだけ真珠湾攻撃時と設置箇所を変えています。


・艦橋以外の各所にも、マントレットを取り付けています。
後ろにある巨大な煙突も、赤城の特徴的なところです。


・人員を配置しています。
制服の色、作業服の色、帽子など、塗分けています。


・赤城の雰囲気を壊さないように、慎重に配置しました。

・艦尾甲板です。魚雷運搬車や木箱も設置しています。


・赤城は『第一航空艦隊第一航空戦隊の旗艦』でした。
旗艦として、「南雲忠一 中将」が乗艦していましたので、マストの上部に中将旗を掲げています。
中将旗の下には、真珠湾攻撃時にも掲げられていた「大軍艦旗」(決戦と目された戦いに掲げるもの)を掲揚しています。
信号旗は、『第一航空艦隊第一航空戦隊』を表すものと、『敵主力艦隊見ゆ』を表すものを掲げています。
ミッドウェー海戦時の緊迫感が伝わればと思います。


・艦上機は、零式艦上戦闘機10機、九九艦上爆撃機8機、九七式艦上攻撃機8機の、合計26機です。
九七式艦攻には、歴戦により塗装が剥がれたことを表現する、銀チョロ塗装をしています。

・胴体に、赤城所属を表す一本の赤帯を取り付けています。
また、資料を参考にして、垂直尾翼に代表的な機体番号のマーキングを入れています。
各隊長機を示す垂直尾翼の帯も入れています。
調べてもわからない機体番号は、見立てて表現しました。


・先頭の零式艦上戦闘機は、戦闘機飛行隊長、「板谷 茂 少佐」の機体を再現しています(^^)
(機体番号 AI-155)



・赤白の着艦標識、艦上機の搭乗員が赤城を特定する、「ア」の文字も塗装による再現です。


・艦橋の窓の、窓ガラスを再現しています。よく見ると、艦橋の窓が「キラッ」としていると思います。
光を当てると、キラキラします(*^^*)

・船体中央に見えるプロペラは、発動調整台です。工夫して製作しました。

・艦首のトラス構造です。大枠はエッチングパーツで作り、細部は、極細真鍮線によるスクラッチ製作で再現しています。


・下から見上げると、なかなか見応えがありますよ(*´Д`)


・艦尾のトラス構造です。艦首と同様に、細部は自作パーツで工夫しています。
ぴったりと飛行甲板に取り付けることが出来ました♪
しかし、パーツが密集していて、何度やっても、飛行甲板との取り付けには苦労します(^^; 苦笑


・甲板下の搭載艇は、甲板で隠れて見づらくなってしまうんですけど、なるべく奥の方まで作り込んでいます。

・中央に見える3つの砲は、「12㎝連装高角砲」です。この砲を最後まで装備していたのは、赤城だけでした。
僚艦の「加賀」は、近代化改装の際に、「12.7㎝連装高角砲」に換装されていました。
断片防御用ロープも設置しています。ミッドウェー海戦時ですので、マントレットと同様に、真珠湾攻撃時とは少し設置の仕方を変えています。

・一円玉比較です。(@^^)/~~~


・「アクリめいと」製のケースです。
荒波プレートに設置しています。

・プレートが、照明にキラキラ光って綺麗です(*'▽')


・少々高級なケースですが、しっかり作られていて、ケース製作者の思いを感じます(´Д⊂ヽ

空母特有のウェザリングを施し、仕上げとして模型全体にトップコート(つや消し)の保護コーティング塗装をしています。
日本最初の大型空母、『航空母艦 赤城』は、左舷に艦橋があり、船体の構造も変わっていて、独特の雰囲気を持っています。 ミッドウェー海戦時の甲板の巨大な日の丸は、とても見栄えして迫力があるのですが、実戦では、この日の丸が目立ちすぎてしまい、ドーントレス(急降下爆撃隊)の絶好の的になってしまいました(/_;)
この海戦以降、戦訓により、甲板に日の丸が描かれることはありませんでした。
でも、模型的には、とても見栄えする日の丸です。日章旗タイプなので、他の空母との違いもとても感じられて、特別感がありますよ( ^^) _U~~
それでは!m(__)m

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ハセガワ製のキットをメインにして、各種の赤城専用エッチングパーツや多数の材料を使用し、必要箇所は自作パーツなども用いてスクラッチ製作し、可能な限りディテールアップしました。
実は、赤城の竣工は今年になって3回目なのですが、何度作っても作業工程が多くて、大変な船です(*'▽') でも、思いを込めて作り込みました!( ^^) _U~~
今回は、ご依頼主様のご要望で、「アクリめいと製ケース」(ディスプレイケース)に設置、人員の追加工作、艦橋窓のガラス表現、発動機調整台の設置などを行いました。多少、今までの赤城と変わっています。
なるべく画像を載せましたので、ご覧ください(=゚ω゚)ノ
(画像はクリックすると高画質でご覧頂けます)


・甲板は、多色塗分け塗装で木甲板を表現し、雨風やオイル、今までの激戦などの使用感を表す風合いを付けています。
ミッドウェー海戦時の特徴的な日章旗タイプの日の丸を描いています。
各、白線、風向き標識なども塗装で再現しています。


・艦橋の弾片防御用のマントレットを、資料を参考にしながら、製作しています。ミッドウェー海戦時ですので、少しだけ真珠湾攻撃時と設置箇所を変えています。


・艦橋以外の各所にも、マントレットを取り付けています。
後ろにある巨大な煙突も、赤城の特徴的なところです。


・人員を配置しています。
制服の色、作業服の色、帽子など、塗分けています。


・赤城の雰囲気を壊さないように、慎重に配置しました。

・艦尾甲板です。魚雷運搬車や木箱も設置しています。


・赤城は『第一航空艦隊第一航空戦隊の旗艦』でした。
旗艦として、「南雲忠一 中将」が乗艦していましたので、マストの上部に中将旗を掲げています。
中将旗の下には、真珠湾攻撃時にも掲げられていた「大軍艦旗」(決戦と目された戦いに掲げるもの)を掲揚しています。
信号旗は、『第一航空艦隊第一航空戦隊』を表すものと、『敵主力艦隊見ゆ』を表すものを掲げています。
ミッドウェー海戦時の緊迫感が伝わればと思います。


・艦上機は、零式艦上戦闘機10機、九九艦上爆撃機8機、九七式艦上攻撃機8機の、合計26機です。
九七式艦攻には、歴戦により塗装が剥がれたことを表現する、銀チョロ塗装をしています。

・胴体に、赤城所属を表す一本の赤帯を取り付けています。
また、資料を参考にして、垂直尾翼に代表的な機体番号のマーキングを入れています。
各隊長機を示す垂直尾翼の帯も入れています。
調べてもわからない機体番号は、見立てて表現しました。


・先頭の零式艦上戦闘機は、戦闘機飛行隊長、「板谷 茂 少佐」の機体を再現しています(^^)
(機体番号 AI-155)



・赤白の着艦標識、艦上機の搭乗員が赤城を特定する、「ア」の文字も塗装による再現です。


・艦橋の窓の、窓ガラスを再現しています。よく見ると、艦橋の窓が「キラッ」としていると思います。
光を当てると、キラキラします(*^^*)

・船体中央に見えるプロペラは、発動調整台です。工夫して製作しました。

・艦首のトラス構造です。大枠はエッチングパーツで作り、細部は、極細真鍮線によるスクラッチ製作で再現しています。


・下から見上げると、なかなか見応えがありますよ(*´Д`)


・艦尾のトラス構造です。艦首と同様に、細部は自作パーツで工夫しています。
ぴったりと飛行甲板に取り付けることが出来ました♪
しかし、パーツが密集していて、何度やっても、飛行甲板との取り付けには苦労します(^^; 苦笑


・甲板下の搭載艇は、甲板で隠れて見づらくなってしまうんですけど、なるべく奥の方まで作り込んでいます。

・中央に見える3つの砲は、「12㎝連装高角砲」です。この砲を最後まで装備していたのは、赤城だけでした。
僚艦の「加賀」は、近代化改装の際に、「12.7㎝連装高角砲」に換装されていました。
断片防御用ロープも設置しています。ミッドウェー海戦時ですので、マントレットと同様に、真珠湾攻撃時とは少し設置の仕方を変えています。

・一円玉比較です。(@^^)/~~~


・「アクリめいと」製のケースです。
荒波プレートに設置しています。

・プレートが、照明にキラキラ光って綺麗です(*'▽')


・少々高級なケースですが、しっかり作られていて、ケース製作者の思いを感じます(´Д⊂ヽ

空母特有のウェザリングを施し、仕上げとして模型全体にトップコート(つや消し)の保護コーティング塗装をしています。
日本最初の大型空母、『航空母艦 赤城』は、左舷に艦橋があり、船体の構造も変わっていて、独特の雰囲気を持っています。 ミッドウェー海戦時の甲板の巨大な日の丸は、とても見栄えして迫力があるのですが、実戦では、この日の丸が目立ちすぎてしまい、ドーントレス(急降下爆撃隊)の絶好の的になってしまいました(/_;)
この海戦以降、戦訓により、甲板に日の丸が描かれることはありませんでした。
でも、模型的には、とても見栄えする日の丸です。日章旗タイプなので、他の空母との違いもとても感じられて、特別感がありますよ( ^^) _U~~
それでは!m(__)m

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