球磨(1/700)が完成しました

球磨が完成し、ヤフオクにて出品しています。
(※現在、ヤフオク!出品はすでに終了しています。)
資料の写真を見ながら、艦橋の張り線を製作しました。5500tクラスの軽巡洋艦は、張り線が細かく張り巡らされていて、それがとても綺麗なのですが、製作はたいへんでした(T_T)
でも、無事に完成出来ました(^-^;
甲板はエッチング甲板で再構築してありますので、リノリウム押さえ金具なども、オーバースケールにならず、綺麗に仕上がっていると思います。

大正7年8月29日に佐世保工廠で起工し、同9年8月31日に竣工した球磨は、球磨型のネームシップであり、14隻ある5500t型軽巡洋艦の一番艦です。5500t型軽巡洋艦の特徴が詰まっている艦だと思います。その特徴のなかでも、煙突の雨水除け装置のふくらみがあるのは球磨と木曽だけで、3本とも全てあるのは、球磨だけです。(木曽は、第1、第2煙突のみでした。)
そして、実は球磨は、新造時から航空機搭載設備をもった最初の『日本水上艦艇』でした。

球磨は、開戦当初からフィリピン方面で活動し、セブ湾砲撃や上陸の擁護、魚雷艇との交戦など、たくさんの任務につきました。
フィリピン攻略作戦が終わってからは、哨戒任務や、人員、物資の輸送などを中心に活動していました。
今回製作した1942年の球磨は、一番元気があった時かもしれません。
ヤフオクで画像もたくさん載せたので、詳細はこちらをご覧下さい→ヤフオク 球磨 1/700 完成品
(※現在、ヤフオク!出品はすでに終了しています。)
引き続き、一緒に製作を進めている榛名の仕上げに取りかかります(^-^)